おかだゆうこという生き方〜生まれながらの女優の日常〜

ごきげんよう。おかだゆうこです。わたくしの稀有な日常を覗き見しにいらしたのね。ええ、どうぞお入りなさい。

魔物の棲家の中心で愛を歌う

2017.08.24

 

 

ごきげんよう。おかだゆうこです。

 

芝居現場。

そこには、魔物が棲んでいるの。

 

朝から、なんだか雲行きがあやしいと感じておりました。

 

現場へ行くと案の定

監督がピリピリしていたわ。

 

今日の芝居は、リハーサルもそこそこに

急遽本番を演じなくてはいけないハードスケジュール。

 

そう。全てはわたくしの双肩にかかっていましたの。

監督からの全幅の信頼を肌でひしひしと感じながら

覚悟を決めて、スポットライトを浴びたわ。

 

ところが、どうでしょう。

いつものインスピレイションが降りてきませんの。

いいえ。正確には、受け取りを拒絶してしまったのね。

緊張して、自分を見失った隙を

弱気の悪魔につけ込まれて

うっかり心を明け渡してしまいました。

 

若い頃はたびたび、こういうことがありましたわね。

その度によく落ち込んだりもしたものです。

 

でも今のわたくしには

神からのお告げともいうべき

揺るぎない信念がございます。

 

光であれ、と。

 

悪魔を打ちはらい

皆を歓喜のステージへと導く

先導者であれと。

 

そのことを深呼吸ひとつで思い出し

背筋をシャンと伸ばして頭を切り替え

演技に没頭しましたわ。

 

するとやがて、悪魔はなりをひそめ

ゆっくりと視界が開けていきました。

 

目に飛び込んできたのは観客たちの、笑顔。

…ああ、天国というものは

案外身近にあるものなのかもしれませんわね。

 

 

今日もお読みいただいて

ありがとうございます。

 

 

おやすみなさい。

 

 

♯おかだゆうこ

♯女優

♯魔物

♯光であれ

松屋銀座でやっているガラスの仮面展示会を見にいきたい

♯白目コーナーがあるらしい